「ANAカードを作れば、積立投資でもマイルがザクザク貯まるの?」「三井住友カード(NL)と、結局どっちが得なの?」
投資もマイルも気になり出したあなたなら、こんな悩みが湧いてきますよね?
先に結論からズバリお伝えします。積立投資でANAマイルは”直接”は貯まりません。SBI証券のクレカ積立で貯まるのはVポイントで、そこからマイルへ交換する形。しかも交換でレートが目減りするので、マイル効率は正直イマイチです。
僕は10代から投資を始めた現役大学生。積立投資は月4万円を3年間継続中、累計120万円ほどを積み立ててきました。積立はずっとSBI証券×三井住友カード(NL)の一択です。また2026年2月にANAを利用してシンガポールへ行きました。その時の体験も交えながら積立投資とマイルについて解説していきます。
そこで今回は、その一次体験をもとに「積立でマイルは貯まるのか」「おすすめカード3選」「シンガポール旅行の航空券で実際いくら貯まるのか」まで、ぜんぶ数字で正直に解説します。読み終えるころには、あなたに合った1枚とマイルとの正しい距離感が見えているはずです。
積立投資でANAマイルは貯まる?

結論、積立投資でANAマイルは”直接は”貯まりません。 でもVポイントを経由すれば、間接的に貯めることは可能です。
なぜなら、SBI証券のクレカ積立で付与されるのは、三井住友カードの「Vポイント」だから。ANAカードで積み立てても、付くのはマイルではなくVポイントです。
ここ、めちゃくちゃ誤解されがちです!
例えばこのブログでおすすめしている三井住友カード(NL)は、積立額の0.5%がVポイントで還元されます。これをANAマイルに交換して、はじめて「マイルが貯まった」状態に。交換レートは基本50%——つまり2ポイントが1マイルに減ります。
つまり“積立 → Vポイント → 交換 → マイル”の段階を踏むわけです。せっかく貯めた水を、バケツを移し替えるたびにこぼすようなもの。この目減りを、まず頭に入れておきましょう。
ANAマイルを貯めやすいクレジットカード3選


ここからは、SBI証券のクレカ積立で効率よくVポイントを貯め、ANAマイルに交換できる主力3枚を紹介します。年会費・付与率・マイルとの相性で、キャラがまるで違います。
三井住友カード(NL)


投資×マイル初心者に、まず自信を持っておすすめできるのが三井住友カード(NL)です。
年会費が永年無料で、積立0.5%ぶんのVポイントも毎月受け取れます。始めるのにコストがゼロなのは、それだけで正義です。
積立は月10万円まで設定でき、前年に年10万円以上のカード利用があれば積立0.5%が付きます(入会初年度は無条件で0.5%)。月5万円を積み立てれば年3,000Vポイント、50%交換で年1,500マイル相当が、おまけで付いてくる計算です。
だからこそ「最初の1枚」は年会費無料のNLがおすすめ。還元率0.5%そのものは正直やや物足りない数字ですが、無料で投資のついでに貯まると考えれば十分お得です。付与率は前年利用額で変動し、2026年3月からは積立額が「年間利用額」の集計対象外になった点だけ覚えておきましょう。
年会費無料でVポイントも貯まる


いーとがシンガポール旅行で貯めたマイルは?
2026年2月、羽田発のANA便で3泊シンガポール一人旅へ行ってきました。航空券は往復で総額104,060円。
この航空券を三井住友カード(NL)で払ったと仮定すると、貯まるマイルは約260マイルです(フライト搭乗でもらえるマイルは換算していません。あくまでもクレジットカードからもらえるマイルのみを提示しています)。
総額104,060円にNLの通常還元0.5%で520Vポイント。これを基本レート50%でマイルに換えると、260マイルになります。
具体的な内訳は、運賃69,000円+税金・諸費用35,060円=合計104,060円。520ポイント×0.5=260マイルです。仮に三井住友ANAカードを持っていれば、交換60%で312マイルまで伸びます。
10万円超を払って、貯まるのはたったの260マイル。実質のマイル還元率にすると約0.25%です。「旅行代金でマイルが貯まる」とはいえ、支払った金額の割にスズメの涙……正直これはちょっと寂しい。だからこそ、マイルは”おまけ”なんです。
ANAカード


「どうせならANAカードでしょ」「ANAカードならジャンジャンマイルが貯まりそう!」と思うかもしれませんが、SBI証券の積立ではANAカードでもマイルは直接貯まりません。
理由は、ネット証券のクレカ積立で付くのは各社のポイント(三井住友発行のANAカードならVポイント)であり、ANAマイルが直接付くわけではないからです。
例えばANA一般カード(ANA VISA/ANA JCB)は年会費2,200円(初年度無料)。積立で貯めたVポイントをマイルに換える流れはNLと同じですが、ANAカード保有者は交換レートが60%にアップします(NL単体は50%)。さらに毎年の継続で1,000マイルといった”空側”の特典も付きます。
つまりANAカードは、「マイルを本気で貯める人が、交換レートと飛行機特典で差をつける1枚」。年会費を払う価値があるかどうかは、あなたが年に何回飛行機に乗るか次第です。
三井住友カード(NL)ゴールド


積立額が大きく、カードもよく使う人には、三井住友カード(NL)ゴールドもアリです。
なぜなら、積立の付与率がNL一般より高く(入会初年度1.0%)、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるからです。条件を満たせば、実質コストを抑えつつ還元を底上げできます。
例えば年会費は5,500円ですが、年間100万円の利用で10,000ポイントがもらえる特典もあります。ただし2026年3月から、積立額は「年間100万円」の集計に含まれなくなったため、100万円は普段のショッピングで達成する必要があります。付与率も前年の利用額で変動します。
だからこそゴールドは、「年100万円を無理なく普段使いで回せる人」向け。ポイント目当てで不要な買い物を増やすくらいなら、年会費無料のNL一般のほうがトータルで得なケースも多いです。
三井住友カード(NL)とANAカードの比較


いちばん迷うのが、年会費無料のNL一般とANA一般カードの2択ですよね。投資×マイル目線で、同じ土俵に並べてみます。
結論、“年会費ゼロでコツコツ”ならNL、”交換効率と飛行機の特典”を重視するならANAカードです。
両者の決定的な違いは「年会費」と「Vポイント→マイルの交換レート」の2点に集約されるから。ここさえ押さえれば、自分向きの1枚は自然に決まります。
投資×マイル目線で両者比較すると次のとおりです。
| 項目 | 三井住友カード(NL) | ANA一般カード |
|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 2,200円(初年度無料) |
| 積立の還元 | 0.5%(Vポイント) | 0.5%(Vポイント) |
| Vポイント→ANAマイル | 50% | 60% |
| マイルの特典 | なし | 継続ボーナス1,000マイルなど |
| 向いている人 | コストゼロで始めたい人 | 年に何度も飛ぶマイラー |
頻繁に飛行機に乗るならANAカードの交換60%+飛行機特典が効いてきますが、そうでなければ年会費無料のNLで十分です。私自身も、旅行は年数回なのでNL一本で問題なしと判断しています。
いーとも自信を持っておすすめの1枚
積立投資でANAマイルを稼ぐ際の注意点


実際に走り出す前に、「思ったより効率が落ちる」という現実を共有します。マイル目当てでダッシュする前に、ここだけは読んでください。
大前提として、積立投資はマイル目的でやるものではありません。マイルは”おまけ”と割り切るのが正しい姿勢と言えます。
なぜなら、Vポイントからマイルへの交換で価値が目減りするうえ、積立で貯まるマイルだけでは特典航空券にはなかなか届かないからです。過度な期待は禁物。
具体的な注意点は、次のとおりです。
- 交換レートで実質半分に:基本は50%(2ポイント→1マイル)。せっかくのVポイントが、マイルにすると価値が半分になります。
- 特典航空券は遠い:ANA国内線の特典航空券は、最安のローシーズン・近距離でも片道5,000マイル前後〜(2026年5月に必要マイル数が改定、区間やシーズンで変動)。260マイルではその一部にしかなりません。
- 年間の交換上限がある:ANAカード会員のVポイント→マイル交換は、年間20,000マイルまで。
- 交換は手動:自動ではマイルにならず、500ポイント単位で自分から交換手続きが必要です。
- 条件・レートは改定される:前年利用額の条件や交換レートは変わることがあり、最新は必ず公式で確認を。
「投資はインデックスでコツコツ、マイルは貯まったら旅行の足しにする」くらいの距離感がちょうどいい。マイルのために投資方針を歪めるのは、本末転倒だと僕は考えています。
ANAカード新規入会キャンペーンについて
ここまで「マイルはおまけ」と言い続けてきましたが、マイルをドカンと稼げる例外が1つだけあります。それが新規入会キャンペーンです。
ANAカードを作るなら、必ず新規入会キャンペーンを経由してから申し込みましょう。
なぜなら、入会ボーナスマイルは、積立でコツコツ貯めるのとは桁違いに効率がいいからです。マイルを増やす近道は、実は”入り口”にあります。
マイル効率で見れば“入会時こそ最大の稼ぎどき”。最新のキャンペーン内容と獲得条件は、下記の解説記事と公式サイトで必ず確認してから申し込んでください。


まとめ:マイルは”おまけ”、投資は年会費無料のNLで今すぐコツコツ始めよう


積立投資とANAマイルの関係を、最後に整理します。ポイントは次の5つです。
- 積立投資でANAマイルは直接貯まらない。Vポイント→マイルの交換(基本50%)が必要
- 初心者は年会費無料の三井住友カード(NL)が堅実。よく飛ぶ人はANAカードで交換60%+特典
- マイルは特典航空券まで遠く、あくまで”おまけ”。投資方針は歪めない
- マイルを大きく稼ぐなら、ANAカードは「新規入会キャンペーン」経由が最も効率的
そして最後に、いちばん伝えたいこと。資産形成で最大の敵は「まだ早い」という先延ばしです。 月4万円を年5%で運用すると、30年で約3,329万円。でも開始が1年遅れて29年になると約3,120万円——たった1年の出遅れで、約209万円が消えます(年5%はあくまで試算で、将来を保証するものではありません)。おまけに、その1年ぶんのVポイント2,400pt(=約1,200マイル)も取り逃す。答えはシンプル、始めるなら今日です。
まずはSBI証券と三井住友カード(NL)をスマホから申し込んで、月1,000円でもいいので一緒に設定してみましょう。マイルは、あとから勝手についてくる”ごほうび”くらいでちょうどいいんです。
【最初の1枚】スマホでサクッと、年会費無料








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